2025年9月15日月曜日

スズランちゃん塗装メモ

とりあえず原型の山場は超えたので、帰ってきました。
あと単純に40度くらい熱出して倒れていたりしていました。
皆さんは健康に気を付けてください。

いまさらですが、スズランちゃんの塗装見本制作時のメモが出てきたので載せておきます。
需要あるのかどうかもわかりませんが。

塗装したものの写真載せているページはここね


当時も書いたとおり、今回はほぼビン生調色なしで。
今見るとちょっと色味がイメージと異なるところもありますが、まぁ完成させることが大事なので。
とにかく調色が無いとリカバリがしやすいし、再現性が高いのが良き。

髪の毛メイン:ガイア FG-7 プラチナブロンドシャドウ
髪の毛シャドウ:ガイア FG-9 ブロンドシャドウ
耳の中:ガイア 03 ノーツフレッシュピンク
カチューシャ・リボンメイン:クレオス CL103 ラスキウスアウラ空色
カチューシャシャドウ:クレオス 34 スカイブルー
お肌:ガイア サフレスフレッシュピンク+サフレスフレッシュオレンジ
インカム・サーベイランスマシン:ガイア EXブラック
制服メイン:ガイア SSFG-03 若葉女子高・薄紫
制服シャドウ:ガイア SSFG-02 若葉女子高・紺
制服ベルト:クレオス ラッカー CL103 ラスキウスアウラ濡烏(ぬれがらす)
肩フリル、内スカート:サフレス+エナメルスモーク墨入れ
職員証:EXブラックベースにエナメル手描き
コルセットリグ:ガイア ジャーマングレイ、ニュートラルグレー4
装備類ベルト:ガイア ニュートラルグレー5
通信機:ガイア ストーングリーン
通信機ポーチ:陸軍カーキ
ポーチ:ガイア063ブルーグレー
足:肌塗装を下地にGXホワイト
マント耐熱材:ガイア 137 偏光パール ターコイズブルーイエロー
靴メイン:クレオス ラッカー CL103 ラスキウスアウラ濡烏(ぬれがらす)
靴ライン:タミヤ エナメル X-14 スカイブルー
靴文字:タミヤ エナメル X-2 ホワイト
靴底:ガイア ラッカー SSFG-03 若葉女子高・薄紫
しっぽ:髪の毛と同様
銀色:4アーティストマーカー シルバー

アーツユニット:瓢箪はニュートラルグレー5、棒はスーパーアイアン
真ん中はスーパーチタンにクリアイエロー、羽はメタルカラーブラス
黒の所はEXブラック、石突はジャーマングレイ、コードはニュートラルグレイ3

お肌:なめらかスムース+EXクリア3(9割なめスム)
服:ツヤ消し部はスーパースムース、半ツヤはスーパースムース+EXクリア3(半々)
フリル、内スカート、ニーソ:スーパースムースパール仕上げ

2025年8月4日月曜日

ちょっと籠ります

表面処理と勘合調整の苦行スイッチ入れるので籠ります。
ダメだったらswitch2のドンキーコングにかまけていると思ってください。

2025年7月6日日曜日

3Dプリンタ難しい…

分割しなおした和傘データが完成したので出力をかけましたが、どうにもこうにもこのようになります。

応力のかかるところにサポートを増やしても、水洗いレジンだからか1%ほど伸びるか反るかしてしまう…
どうすればよいのだろうか…



2025年6月15日日曜日

知らないことを知ること。

キャラクターを造形する際、どうしてもデザインのわからないところが出てくる。
設定資料などの答えがあればそれでよいが、そういった答えの無い場合がほとんどで。
できる限りデザイナーさんの思考、意図をくみ取って造形したい。けれどそもそもモノを知らないので、毎回頭を抱えながら調べ物をしています。

ウルピスフォリアさんはまだ設定資料などが(おそらく)無いので、要素を抜き出して思考を追いかける。
シラクーザ、極東。これらはイタリアと日本なので、それをベースに要素を探していく。

スーツはイタリアかな。調べると、クラシコイタリアスタイルというものが近そう。
クラシックスーツの特徴として、ゴージライン(襟の縫い目ですって。詰襟のなごりなんだ。)が低いという。
絵もそれっぽいぞ。他には?
クラシコイタリアスーツは、ノーベントと呼ばれる後ろの切れ目が無いモノが多いのね。
おお、分からなかった背面の要素が見えてきたぞ。
イタリアのシチリアがモチーフだし、イラストにあるピンクの花もなんだかわかるのだろうか。
その地域、ブーゲンビリアが多いのね。まさにそれっぽいぞ。
オシロイバナは極東にも多いだろうし、イメージにも合いそう。

飾りや刺繡は極東要素でしょう。
スズランのモジュールから、狐模様は何とか読み取れそう。
あと駅広告のデカ写真から、胸の飾りも読み取れそう。

アニメに3Dモデルまであるし、なんとかなりそうだ。

…なんてことを毎日寝る前に少しづつ行い、ちまちま進めています。
知らないことを調べ、点と点がつながっていく感覚は楽しいですね。


解像度を少しずつ上げていく作業も、ある程度までは楽しい。
過剰ディテールにならないよう、情報の取捨選択も楽しい。
ただ、だんだんと手戻りのコストが上がっていくからか、不安のほうが勝っていってしまうのはどうにかしたい。
どこかで一度また相談会などに持っていくのが良いとは思うけれど…ううん